■薬石効なし(やくせきこうなし)
さまざまな治療を行ってみたが、一向に効果がなく、病気の回復が順調ではないこと。 |
■病上手に死に下手
病気になるのはうまいが死ぬのはへただという意味。よく病気にかかる人は、自分のからだに気を使うから、かえって丈夫な人より長生きすることが多いということ。 |
■病には勝たれぬ
どんなに強い人でも、病気になってしまっては、どうすることもできないということ。 |
■病は癒ゆるに怠る
病気が治りかかるとつい油断して、養生を怠ったり、むちゃをしたりして再発を招くことが多いということ。病気は治り際が肝心だということ。 |
■病は気から
病気を重くするのも軽くするのも、本人の気のもち方一つだということ。また、心配事や不愉快なことがあると病気になりやすいことにもいう。 |
■病治りて医師忘る
病気が治ると世話になった医者のことを忘れてしまうように、困難なことが過ぎると、頼りにしていた人のありがたさを忘れてしまうものだということ。 |
■病む身より見る目
病人の苦しさよりも、病人を看病している者のほうがもっとつらい思いをしているということ。 |
■夢は五臓の疲れ(ゆめはごぞうのつかれ)
夢を見るのは内臓の疲れが原因であるということ。医学的根拠なし。 |
■よいうちから養生(よいうちからようじょう)
体が健康なうちからいたわるのが、最良の健康法であるということで、前もって用心すればよい結果を生むというたとえ。 |
■夜露は身体の毒
冷たい空気に長時間晒されている事が風邪を引いてしまう原因になり、気をつけるべきである。 |
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