先人達の知恵!健康、身体にまつわる、ことわざ(慣用句)一覧。

「食」の健康
■才子多病(さいしたびょう)

すぐれた才能がある人は病気になりやすいという意味。 「才子」はすぐれた才能があり、頭のはたらきがすぐれている人のこと。

■采薪の憂い(さいしんのうれい)

病気のために薪を采りに行けないこと。または、薪を采ってきた疲労による病。いずれにしても、自分が病気であることをへりくだって言うことば。(負薪のうれい)

■秋刀魚が出ると按摩が引っ込む

秋刀魚が出回る秋は、気候もよく食欲も出て健康になり、按摩にかかる人がなくなるということ。

■四百四病より貧の苦しみ

四百四病とは、人間のかかるあらゆる病気のこと。どんな病気よりも貧乏がいちばんつらいということ。

■仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病

仕事はろくにしないのに飯だけは山のように食べ、そのくせ夏も冬もやせっぽちで、たまに太ったなと思えば病気にかかっている。怠け者の大食多病をあざけるもの。

■七年の病に三年の艾を求む

もぐさは灸に使う薬草、十分に乾燥したものがよいとされる。七年もの長い間病気に苦しんだあとで、三年間乾かした上等のもぐさを求めるという意味。病気が重いのに気づいて、慌てて良薬を探すということ。急場に臨んで慌てても間に合わない、平生からの心がけが肝心というたとえ。

■知ったが病

知らずにいれば何もなくてすむのに、なまじ知ったために手を出して病みつきになり失敗するということ。

■写真を撮ると魂が抜かれる

幕末時代に写真の原理が理解できず、不気味に感じた人の言葉という説がある。

■しゃっくりが100回出ると死ぬ

しゃっくりが現在の医療でも完全に解明されていないものであり、昔は縁起がわるい物と考えられた。100回では死なないが、数日間 続くようであれば受診した方がよい。

■しわの原因は糖分の取りすぎである

医学的根拠あり。肌に含まれるたんぱく質が血中の余分な糖と結びつく「糖化」が起こりやすくなります。糖化したコラーゲンは「糖化生成物」(AGEs)とも呼ばれ、老化を促進する物質の1つであるとされ、間接的にしわの原因にもなる。脂質、アルコール、塩分、紫外線などもしわの原因となりうる。

日本皮膚科学会ホームページ↓

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa2/index.html

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