先人達の知恵!健康、身体にまつわる、ことわざ(慣用句)一覧。

「食」の健康

 

■青葉は目の薬

みずみずしい新緑の青葉の色は、目の疲れを回復させる効き目があるということ。

■秋ナスは嫁に食わすな

2つの意味があるといわれております。
①秋にとれる美味しい茄子を憎い嫁には食べさせるな(姑の嫁いびり)
②茄子は体を冷やすため、涼しくなってきた秋に茄子を食べると、大切な嫁の身体を冷やしてしまう(嫁へのおもいやり)

まったく別の意味ですね。
実際には、なすは血圧をさげ、体温を上げにくくし、食物繊維による整腸効果などの健康効果が期待される食材であるため、残念ながら①の要素が強いようです・・・

■朝寝坊の宵っ張り

夜遅くまで起きていて、朝は遅くまで寝ていること。またそのような習慣を持つ人。

■医者と味噌は古いほど良い

味噌は年月を経たほうが味がよいとのことから、医者も経験を積んでいるほうが上手だと言うたとえ。

■医者の薬も匙加減(さじかげん)

何事も加減が大事だというたとえ。 医者がどんなに良い薬を使っても、分量が適切でなければ効き目がないということ。

■医者が取るか坊主が取るか

病人は、生きていれば医者の世話になり、死ねば坊さんの世話になることになるが、そのどちらともつかず生死の境をさまよっている重病人のこと。

■医者上手にかかり下手

どんな名医の言うことでも、患者が信頼して従わなければ病気は治らないということ。そこから、相手を信用しなければ物事はうまくいかないというたとえ。

■異食同源(いしょくどうげん)

病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。

■一に看病二に薬

病気を治療するには、薬の力もたいせつであるが、周囲の人の誠意ある看病も劣らずにだいじであるというたとえ。

■一番風呂は馬鹿が入る

沸かしたてのお湯はきめが粗くて刺激が強く体によくないということ。また、冬の冷たい浴槽は身体への負担も大きく、誰かが入った後の、温まった、浴槽に入る方が身体にはよいとされている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました